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【材料】松屋が軟調、11月売上高は銀座店が牽引し5%増収と健闘

 松屋<8237>は反落。同社は1日取引終了後、11月の売上高速報を発表した。銀座店と浅草店を合計した銀座本店は前年同月比5.4%増と増収を確保した。このうち銀座店が6.4%増、浅草店は5.3%減だった。11月は大手百貨店各社が苦戦するなか、同社の健闘が目立つ。主力の銀座店では、婦人衣料がジャケットやニットが好調に推移、雑貨は月下旬の気温低下で防寒用のファーなどが堅調に売上を伸ばしている。また、免税対象ではインターナショナルブランドや化粧品、時計が引き続き全体を牽引している。ただ、株価は百貨店株全般が売り優勢となるなか、下値を探る展開となった。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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