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【市況】NY原油:反発で41.85ドル、株高、在庫統計の減少予想などで切り返す


 NY原油は反発(NYMEX原油1月限終値:41.85↑0.20)。41.19ドルを安値に、42.23ドルまで上昇した。4日(金)に開催予定の石油輸出国機構(OPEC)の定例総会では、価格の下支えより市場シェアの維持を優先するとの見方が広がり、売りが一時優勢になったもよう。



 しかし、米国の11月ISM製造業景況指数の急低下にも、NYダウが堅調推移を維持していたこと。2日(水)発表予定の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)について、国内全体の在庫は減少が予想されていることで、原油は引け際に急速に切り返したとみられる。

《KK》

 提供:フィスコ

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