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【材料】ユーグレナが国産バイオジェット・ディーゼル燃料の実用化計画を始動

 ユーグレナ<2931>がこの日の取引終了後、2020年に向けた国産バイオジェット・ディーゼル燃料の実用化計画を始動すると発表した。横浜市や千代田化工建設<6366>、伊藤忠エネクス<8133>、いすゞ自動車<7202>、ANAホールディングス<9202>傘下の全日本空輸と協力し推進するとしており、18年の稼働を目指すとしている。
 計画では、横浜市が「環境・エネルギー分野の拠点形成」を目指す京浜臨海部の旭硝子<5201>京浜工場内(予定)において、16年夏からバイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラントの建設を開始。17年内の竣工と18年前半の稼働開始を目指すというもの。また、実証プラントの稼働を経て商業用プラントの計画を進める予定で、ユーグレナはバイオ燃料原料として微細藻類ユーグレナの生産や実証プラント建設地確保・設備投資・運営、バイオ燃料の製造などを行うとしている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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