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【市況】13時時点の日経平均は前日比183円高、円高推移も指数への影響は限定的


13時時点の日経平均は前日比183.38円高の19930.85円で推移している。ランチバスケットは売り買い均衡との観測。昼頃、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が為替ヘッジを開始したとの報道を受けて、ユーロ買い・ドル売りが進み、ドル・円は122円60銭台まで円高に推移した。米紙によると、GPIFはユーロ相場の変動に対応するため小額の為替ヘッジを始めたもよう。ただ、株式市場への影響は限定的で、設備投資関連銘柄の一角が日経平均を押し上げている。

売買代金上位銘柄ではトヨタ自<7203>、メガバンク3行、ファナック<6954>、日立<6501>、マツダ<7261>、ソニー<6758>が堅調。一方、日産自<7201>、ソフトバンクグ<9984>、ファーストリテ<9983>がさえない。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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