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【材料】トリケミカルは反落、第3四半期2.4倍営業増益も目先売りに押される

 トリケミカル研究所<4369>は反落。同社は11月30日の取引終了後、16年1月期第3四半期累計(2~10月)の単体決算を発表。売上高は37億3000万円(前年同期比28.3%増)、営業利益は5億8100万円(同2.4倍)、純利益は3億5800万円(同2.4倍)と大幅な増収増益となったが、株価は11月30日に一時697円まで上昇していたことから、この日は目先的な利益確定に押されている。半導体材料の生産は堅調に推移、全社挙げての経費削減や製造工程の見直しなどの合理化効果も寄与している。
 通期業績は売上高49億5000万円(前期比20.6%増)、営業利益6億4000万円(同82.3%増)、純利益4億1000万円(同13.7%増)の従来見通しを据え置いた。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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