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【市況】NY原油:続落で41.65ドル、OPEC総会への警戒感から買い先行も失速


 NY原油は続落(NYMEX原油1月限終値:41.65↓0.06)。42.61ドルまで上昇した後、41.52ドルまで下落した。12月4日に予定される石油輸出国機構(OPEC)の定例総会開催を控え、ロシアなど非加盟国と協調減産で合意する可能性への警戒感から、原油の買いが先行したとの見方。



 しかし、米FRBの12月利上げ観測からドル高傾向が続いていることで(ユーロ・ドル一時1.0558ドルまで下落)、割高感による原油の売りも出たとみられ、引けにかけて下落に転じた。

《KK》

 提供:フィスコ

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