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【材料】パナソニックが続落、米系大手証券は航空機向けのWi‐Fiの可能性に引き続き注目

 パナソニック<6752>が続落。朝方は高い場面があったものの、下げに転じている。現在はきょうの安値圏で推移している。
 ゴールドマン・サックス証券は同社について、7~9月の決算と決算後取材を経て、同証券による業績予想をアップデートしているほか、航空機向けのWi‐Fiの可能性に引き続き注目している。現状航空機向け通信は損益分岐程度の利益水準と見るものの、衛星回線の確保や保守人員など必要な固定費負担の大きい一方、限界費用が少ない事業であるため、利益創出の余地は大きいとの見解を示している。
 同証券はパナソニックの投資判断「中立」、目標株価1300円を継続している。ただ、株価の割安感は乏しく、株価は妥当な水準と指摘している。
《MK》

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