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【市況】10時時点の日経平均は前日比16円高、保土谷の上げが目立つ


10時時点の日経平均は前日比16.72円高の19961.13円で推移している。追加の金融緩和期待を材料に欧州株が堅調だったことから、東京市場は買い優勢で取引を開始。225先物は20010円まで上昇しているが、日経平均の高値は19994.05円と20000円を前に足踏みとなっている。一方、TOPIXはマイナス圏で推移するなど指数の方向性はまちまち。

規模別株価指数では小型株のみプラス圏で推移している。業種別では、非鉄金属、鉄鋼、海運、卸売、倉庫・運輸などが買われている一方、空運、その他製品、電気・ガス、陸運が弱い。売買代金上位銘柄では、ソフトバンクグ<9984>、保土谷<4112>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>が買われている一方、みずほ<8411>、アルプス電<6770>、任天堂<7974>、日本電産<6594>、JAL<9201>がさえない。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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