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【市況】11時時点の日経平均は6日ぶり反落、メガバンクがそろって2%前後の下落


11時00分現在の日経平均株価は19833.12円(前日比91.77円安)で推移している。24日の米国市場では、原油高を受けたエネルギー関連銘柄の上昇から、NYダウは19ドル高となった。ただ、トルコ軍がロシアの爆撃機を領空侵犯したことを受けて地政学リスクが警戒されるなか、為替相場がやや円高方向に振れたこともあり、日経平均は利益確定売りが先行し68円安からスタートした。その後は下げ幅を134円まで広げ19800円を割り込む場面も見られたが、前場後半に入り19800円台前半で推移している。

個別では、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、三井住友<8316>がそろって2%前後の下落となっているほか、トヨタ自<7203>、東芝<6502>、マツダ<7261>などが軟調。野村<8604>や日本電産<6594>が2%超、アルプス電<6770>が3%超の下落に。また、ライトオン<7445>、マーベラス<7844>、ライドオンEX<6082>などが東証1部下落率上位となっている。一方、日本郵政<6178>、東電力<9501>、ソフトバンクグ<9984>、かんぽ生命保険<7181>、任天堂<7974>などが堅調。旭化成<3407>が3%高、シャープ<6753>が6%高に。また、リソー教育<4714>、オークワ<8217>、日本管理<3276>などが東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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