市場ニュース

戻る
 

【通貨】11月24日のNY為替概況


 24日のニューヨーク外為市場でドル・円は、122円64銭へ上昇後、122円31銭へ下落した。

米国の7-9月期GDP改定値が予想通り速報値から上方修正されたためいったんドル買いが強まったものの、トルコによるロシア機撃墜を受けてプーチン露大統領が「ロシア機撃墜はトルコの背信が原因」とトルコを強く非難したため地政学的リスクの高まりにリスク回避のドル売り、円買いが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.0673ドルから1.0628ドルへ下落した。欧州での地政学的リスクの高まりにユーロ売りも継続。ユーロ・円は、130円68銭から130円20銭へ下落した。


ポンド・ドルは、1.5054ドルへ下落後、1.5093ドルへ上昇。

ドル・スイスは、1.0185フランから1.0146フランへ下落した。

【経済指標】・米・7-9月期GDP改定値:前期比年率+2.1%(予想:+2.1%、速報値:+1.5%)・米・7-9月個人消費改定値:前期比年率+3.0%(予想:+3.2%、速報値:+3.2%)・米・7-9月GDP価格指数:前期比+1.3%(予想:+1.2%、速報値:+1.2%)・米・10月財の貿易収支(速報):-584.1億ドル(予想-609億ドル、9月-591.4億ドル←-586.3億ドル)・米・9月S&Pケース・シラー住宅価格指数:前年比+5.45%(予想:+5.15%、8月:+5.13%←+5.09%)・米・11月消費者信頼感指数:90.4(予想:99.5、10月:99.1←97.6)・米・11月リッチモンド連銀製造業指数:-3(予想:1、10月:-1)

《KY》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均