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【材料】塩野義製薬が高値更新、国内大手証券はHIV治療薬のポジショニングは盤石との考え

 塩野義製薬<4507>が朝方一時、54円高まで買われ年初来高値を更新。買い一巡後は、上値が重い格好となり、現在は前週末終値近辺での推移となっている。
 野村証券では、業績牽引役として、オピオイド誘発便秘治療薬naldemedineに注目。フェーズ3臨床試験は既に終了、18年3月期に発売されると見るなか、DTGの併用療法の開発にも注目しており、cabotegravirはHIVの予防薬になる可能性も秘めると解説。
 短期的な向かい風は多いが同社創製のHIV治療薬のポジショニングは盤石と考え、レーティング「バイ」、目標株価6800円でカバレッジを再開している。
《MK》

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