市場ニュース

戻る
 

【市況】24日の株式相場見通し=売り買い拮抗で方向感に乏しい展開

 日本が3連休中の米株式市場は、比較的堅調な推移となったたものの、日経平均株価は先週末まで4日続伸で短期的な過熱感があることから利益確定の売りも予想され、売り買いが拮抗する方向感に乏しい推移となりそうだ。
 23日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前週末比31.13ドル安の1万7792.68ドルと反落した。20日までの上昇の反動もあり、全般に利益確定の売りが先行する展開となった。アイルランドの製薬大手を買収すると発表したファイザーの株価が大幅安となりダウ平均株価を押し下げた。ナスダック総合株価指数は、前週末比2.441ポイント高の5102.478と反落した。
 24日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=122円80銭台での推移となっている。
 日程面では、H2ロケット29号機でカナダの通信衛星打ち上げ、米7~9月のGDP改定値に注目。(冨田康夫)


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均