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2015年11月24日08時41分

【市況】利食い先行後は節目の2万円を意識した押し目買い意欲の強い展開/オープニングコメント


 24日の東京市場は、底堅い相場展開が期待される。23日の米国市場は前週に大幅上昇していたため、利益確定の売りが出やすく、NYダウは31ドル安だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比25円安の19865円となり、この流れから朝方は利益確定の売りが先行することになろう。

 その後は、射程に入った節目の2万円突破を意識した先高感からの、押し目買い意欲の強い相場展開になろう。米国市場では12月の米国の利上げが確実となったことから、経済指標の発表で大きく振らされる可能性は低いと考えられる。24日の7-9月期の米国内総生産(GDP)改定値は速報値から上方修正が見込まれており、好反応を示してくる可能性がありそうだ。

 26日は米国市場が感謝祭の祝日で休場となる。27日は感謝祭翌日の「ブラックフライデー」となり、クリスマス商戦の始まりを告げる。感謝祭翌週の月曜日はサイバー・マンデーと称され、オンラインショッピングにおけるホリデーシーズンの始まりとされている。個人消費へ関心が集まりやすく、好調さが伝わるようだと株価の押し上げ要因になるだろう。

 感謝祭が近づくにつれて海外勢の商いは細ると考えられるが、良好な需給状況のなか、主力大型株への物色から個人主体による中小型株への物色にシフトしやすい。さらに、政府は25日にもTPP総合対策本部を開き、「政策大綱」を決定することにしているため、TPP関連への物色が強まる可能性がある。一億総活躍社会の実現に向けて、国民会議を26日に開いて、緊急対策を取りまとめることにしており、関連銘柄への個人主体の物色が意識されやすい。
《AK》

 提供:フィスコ

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