【通貨】欧州為替:ドルは123円台前半でもみあい、欧州株安をやや警戒
ドル・円は123円17銭近辺で推移。欧州諸国の株式市場は軟調気味に推移しており、リスク回避的なユーロ売り・円買いのフローが観測されている。ただし、ドル売り・円買いのフローは少ないこと、123円以下には個人勢などのドル買い興味が多少残されていることから、ドルは123円近辺で下げ渋る見込み。ロンドン市場におけるドル・円は123円08銭から123円20銭で推移。
ユーロ・ドルは軟調地合い、1.0616ドルから1.0644ドルで推移。
ユーロ・円は下げ渋り、130円77銭から131円03銭で推移。
■今後のポイント
・欧州株安もリスク回避のドル売りは限定的
・123円以下に個人勢などのドル買い興味残る
《MK》
提供:フィスコ