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【通貨】東京為替:ドル123円を回復、目立つ押し目買い


23日午前の東京外為市場で、ドル・円は123円を回復した。手がかり不足のなか、押し目買いが目立った。


ドル・円は122円80銭で寄り付いた後、米ダウ先物指数が時間外取引で上昇したことを受け、買いが強まった。東京株式市場が休場のため手がかり不足のなか、押し目買いが観測され、一時123円26銭まで値を切り上げた。前週末にかけて続いた利益確定売りは一巡したもよう。


ただ、アジア株がまちまちとなり、株価が手がかりになりにくく、ドル以外の主要通貨は対円で売りが強まった。午後の取引では、前週末終値を挟んで不安定な値動きの上海総合指数が他のアジア株をけん引する展開となれば、リスク選好の地合いになる可能性が残されている。


ここまで、ユーロ・ドルは小幅安、1.0651ドルから1.0601ドルまで下落。また、ユーロ・円はもみあいで、130円57銭から130円89銭のレンジで推移している。

【要人発言】
・安倍首相
「デフレ脱却まであと一息というところまで来た」(通信社)

【経済指標】
・特になし

《TY》

 提供:フィスコ

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