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【材料】ジグソー---IoTデバイスの全自動監視などを実現する新たなサービスの提供を開始


ジグソー<3914>は19日、IoT領域に特化した「IoTオートコントロールサービス」を業界に先駆けて開始すると発表。

今後のIoTは、データ通信環境や低消費電力等の大きな進化により、2016年を境に一気に拡大することが予想されており、また従来、サーバやクラウドで処理されていた処理がチップ化され、IoTデバイスそのものでの処理も実行されるようになると予測されている。今回のサービスは、同社が提供するコントロールサービスの対象が、今後数百億から数兆個になると言われている「IoTデバイス」そのものに一気に広がることを見越して提供を開始する。

同社はIoT-OS「SINGULARITY」及びIoT向けsmrt-tipを独自開発しており、それらをベースにして、「IoTオートコントロールサービス」を提供。IoTデバイスのHWリソースに関するリアルタイムの全自動監視及び全自動メッセージング、収集されるあらゆる種類のIoT/センサーデータの人工知能制御による全自動データ収集・全自動判断・全自動振分・全自動転送を実現するものになるという。

全てのIoTデバイス、センサーデータの自動監視及び自動運用が可能となり、クルマやドローンなど高度なIoTに位置づけられる次世代ロボット全般も既に対象としている。

同社は、顧客が導入時に投資を必要とせず、データボリュームによる適切な課金を実現するとしている。

《SF》

 提供:フィスコ

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