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【材料】NTTデータ小反落、国内大手はグローバルの営業赤字継続が引き続き課題と指摘

 NTTデータ<9613>が小反落。前日比変わらずで寄り付いた後、小高い場面があったものの下げに転じている。ただ、後場に入り下げ幅を縮小している。
 三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、同社の販管費が同証券想定比強含み(M&A等が背景)な点を勘案して、営業利益予想を若干下方修正している(経常・当期利益は営業外収支改善を反映し上方修正)。そのうえで、注目するグローバルの営業赤字継続が引き続き課題と指摘している。
 同証券は、カバレッジセクター内で同社の今後の株価パフォーマンスが相対的に中位になるとみて、レーティングは「ニュートラル」継続。ただ、目標株価は5280円から5580円へ若干引き上げられた。
《MK》

株探ニュース


最終更新日:2015年11月20日 13時54分

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