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【通貨】東京為替:ドル・円は122円95銭付近、調整売りは一服


20日午前の東京外為市場でドル・円は122円95銭付近。前日から続いた調整のドル売りは一服したもよう。

ドル・円は、前日海外市場で122円62銭まで下落した後、東京市場にかけて値を戻す展開。朝方122円85銭を付けた後、日経平均株価の下げ幅縮小を受け、123円05銭まで値を上げた。しかし、日経平均がその後伸び悩んだことで、ドルは失速した。

ただ、株売りは一巡し、具体的なドル売り材料が見当たらないことから、ドルは122円台後半で下げ渋る展開となった。ランチタイムの日経平均先物が底堅い値動きのため、午後の取引でリスク選好的なドル買い・円売りに振れる可能性が残されている。

なお、ユーロ・ドルは下げ渋り、1.0710ドルから1.0739ドルで推移。また、ユーロ・円は堅調推移、131円68銭から131円96銭で取引された。

【要人発言】
・麻生財務相
「補正予算、現段階でなんらかの方針決まっているわけでない」

《XH》

 提供:フィスコ

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