市場ニュース

戻る
 

【材料】国内証券アナリストは、コマツは2017年3月期も鉱山機械事業の減収が続くと予想

 コマツ<6301>は株価の足取りが重たい。最悪期は脱したものの75日移動平均線が上値抵抗帯となって10月から上昇トレンドに転換できないで推移、もみあいの相場が続いている。
 SMBC日興証券がコマツのリポートをリリース。2016年3月期は土地売却益70億円を織り込み業績上方修正。しかし「鉱山機械事業は2017年3月期も引き続き減収が続くと予想」とアナリストが説明している。
 他方面からはコモディティ価格の下落は当面続くという予想が外資系証券から出されている。資源国の景気回復の必須条件としてコモディティ価格の上昇が絶対条件であり、コマツは新興国、資源国に取引先が多く、市場関係者の見方はしばらく回復には時間が掛かるというのが大半のようだ。
《MK》

株探ニュース


株探からのお知らせ

    日経平均