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【材料】百貨店は高安まちまち、10月の全国百貨店売上高は前年同月比4.2%増、7カ月連続でプラス

 日本百貨店協会は19日、10月の全国百貨店売上高を発表。店舗数調整後の売上高総額は4974億円となり、前年同月比4.2%増、7カ月連続でプラスを計上。
 同協会では、2度の台風上陸の影響を受けた昨年に比べ、気候に恵まれたことを挙げており、地区別では東京(7.4%増)、大阪(6.9%増)など、全18地区のうち16地区がプラスを記録。訪日外国人動向は、購買客数が94.1%増、売上高は96%増となり、33カ月連続のプラスとなった。
 これを受け百貨店関連は、全面安の中、高安まちまちになるなど、相対的に強い格好。
 エイチ・ツー・オーリテイリング<8242>、松屋<8237>、J.フロントリテイリング<3086>などがプラス圏で推移している。
《MK》

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