【通貨】東京為替:ドル・円は123円40銭付近、日銀現状維持で円高
19日午前の東京外為市場でドル・円は123円40銭付近。日銀金融政策決定会合で、現行の金融政策維持が決定され、やや円高に振れた。
日経平均株価が堅調地合いとなり、約3カ月ぶりに20000円回復が期待されるなか、株高を意識したドル買いは一服。ドル・円はやや値を下げる展開。午前中は123円33銭まで下落。
午前の取引では、日銀金融政策決定会合の結果待ちで様子見ムードが強まったが、午後は日銀の金融政策を受けた株式市場の反応次第でドル再上昇の可能性は残されている。
ユーロ・ドルは下げ渋り、1.0656ドルから1.0718ドルで推移した。また、ユーロ・円は堅調推移、131円70銭から132円22銭で取引された。
【要人発言】
・元中国人民銀行委員の余永定氏
「中国は人民元相場のゆがみを排除すべき」
《XH》
提供:フィスコ