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【通貨】外為サマリー:1ドル122円台後半で一進一退、米小売売上高などに関心

 13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=122円66銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=132円31銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。
 ドル円相場は122円台後半を中心とする展開。午前9時50分過ぎに一時122円50銭まで下落する場面があったが、その後、122円70銭台まで値を戻した。
 前日のニューヨーク市場では、米連邦準備理事会(FRB)高官の発言が続いたが、相場の方向性を変えるにはいたらなかった。今晩は米10月小売売上高の発表がある。個人消費に絡む重要指標であり、その結果次第で12月利上げ観測などに影響を与える可能性もある。また、週明け16日には国内総生産(GDP)の発表があり、その結果も注目されている。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0787ドル前後と前日に比べ 0.0040ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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