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【通貨】外為サマリー:1ドル122円60銭台で軟調推移、NY株安など警戒

 13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時10分過ぎ時点で1ドル=122円60銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭強のドル安・円高で推移している。
 12日のニューヨーク市場では、株式市場でNYダウが大幅な下落となったほか、ニューヨーク連銀のダドリー総裁が12月利上げに慎重な姿勢をみせたこともあり、ドル売りが優勢となり、122円60銭前後で取引を終えた。
 今晩は米小売売上高の発表があり、その結果が関心を集めているが、米株安を受け東京株式市場でも日経平均株価が値を下げており、市場にはリスク回避姿勢も出ている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0800ドル前後と前日に比べユーロ高で推移。対円では1ユーロ=132円40銭前後とユーロ高・円安となっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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