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【市況】10時時点の日経平均は前日比307円安、東芝はきつい下げ、日本郵政は逆行高


10時時点の日経平均は前日比307.70円安の19390.07円で推移している。米国株安や資源価格の下落など受けて東京市場は売り優勢でスタート。寄付きで算出された11月限オプションSQ値は19496.87円(概算)を下回るなど日経平均はさえない動きが目立つ。先物市場では225先物の商いが2.1万枚と商い増加。

規模別株価指数では大型株の下げが目立つ。全業種が下落するなか、海運、情報・通信、証券、鉱業、石油・石炭が弱い。売買代金上位銘柄では、東芝<6502>がきつい下げとなっているほか、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、KDDI<9433>、ソニー<6758>、NTT<9432>が売り優勢となっている。一方、日本郵政<6178>、ケネディクス<4321>が上昇。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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