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【材料】中外炉が反落、いちよしが投資判断を「A」から「B」へ引き下げ

 中外炉工業<1964>が反落。11日に発表した第2四半期累計(4~9月)決算を受けて、いちよし経済研究所が投資判断を「A」から「B」とし、フェアバリューを370円から260円へ引き下げたことが弱材料視されている。同経研では、中国経済の減速などを遠因として、主要ユーザーの一つである鉄鋼業界の景況が前回レポート時から下振れしていると判断。収益性の改善に前回の想定よりも時間がかかるとみて、16年3月期の営業利益予想を12億円から8億円(会社予想8億円)へ、17年3月期を同25億円から18億円へ引き下げたことなどが要因としている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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