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【市況】過熱警戒の中での調整でセンチメントは悪化せず/日経225・本日の想定レンジ


[本日の想定レンジ]
 12日のNY市場は下落。年末商戦を控えるなかで個人消費が期待ほど伸びないとの見方から売りが先行。その後もセントルイス連銀総裁やリッチモンド連銀総裁から、利上げを示唆する発言が相次いだことから12月の利上げ観測への警戒も出て下げ幅を拡大させた。ダウ平均は254.15ドル安の17448.07、ナスダックは61.94ポイント安の5005.08。シカゴ日経225先物清算値は大阪比230円安の19450円。

 シカゴ先物にさや寄せする格好から売りが先行しよう。ただし、足元で短期的な過熱感が警戒されていたこともあり、センチメントの悪化にはつながらないだろう。5日線を割り込んでくるものの、11/9に空けているマド(19294-19389円)上限レベルを上回っての推移となれば、底堅さが意識されやすい。ボリンジャーバンドでは+1σと+2σとのレンジでの推移。19400-19600円のレンジを想定する。

[予想レンジ]

上限 19600円-下限 19400円

《TM》

 提供:フィスコ

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