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2015年11月13日08時48分

【市況】13日の株式相場見通し=週末を前に手控え、米株式市場の大幅安も影響

 13日の東京株式市場は、小幅ながらも上昇を続けている前日までの日経平均株価の7日続伸の後を受け、短期的な過熱感への警戒から利益確定の売りが先行することになりそうだ。
 週末に加え、来週には7~9月期の国内総生産(GDP)1次速報や日銀の金融政策決定会合などの発表があることから、その内容を見極めたいとして手控え姿勢が強まりそうだ。また、前日の米国市場でのダウ平均株価の大幅安も、売りを助長することになりそうだ。
 12日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比254.15ドル安の1万7448.07ドルと続落した。ドイツなど欧州株式市場が軒並み安となったのに加え、米原油先物価格が1バレル=41ドル台と約2カ月半ぶりの安値水準まで下落したことが嫌気されて売りが加速した。下落幅は、9月末以来約1カ月半ぶりの大幅なものとなった。ナスダック総合株価指数は、前日比61.941ポイント安の5005.079と4日続落した。
 13日の東京株式市場では、1ドル=122円50銭を挟んでの小幅な値動きとなっている。
 日程面では、9月の鉱工業生産指数、9月の第3次産業産業活動指数、10月の投資信託概況、10月の発受電電力量に注目。海外では、EU財務相理事会、ユーロ圏7~9月期のGDP、米10月の小売売上高、米10月の卸売物価指数、香港7~9月期のGDPが焦点となる。(冨田康夫)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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