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【材料】アマダHDが後場プラス圏に急浮上、16年3月期業績・配当予想を上方修正

 アマダホールディングス<6113>が後場プラス圏に急浮上している。午後2時ごろに、16年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の2950億円から3000億円(前期比4.7%増)へ、営業利益を340億円から380億円(同37.2%増)へ上方修正したことが好感されている。主力の板金加工機などが日本や北米向けに堅調することが予想されることに加えて、上期業績が想定を上回ったことなどが要因としている。
 また、業績予想の修正に伴い、従来16円を予定していた期末配当を18円に引き上げ、年間配当を34円(従来予想32円、前期26円)にするとしたことも好材料視されている。
 なお、11月30日付で、消却前発行済み株式数の2.21%に相当する838万6900株の自社株を消却するとあわせて発表した。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2015年11月12日 14時32分

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