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【通貨】東京為替:ドル堅調、リスク回避の円買いは一巡


12日午前の東京外為市場で、ドル・円は堅調地合いとなった。


ドル・円は朝方122円74銭をつけた後はじりじり値を上げる展開となった。日経平均株価がプラス圏に反転しており、株価反転を意識してリスク回避的な円買いは縮小している。


引き続き有力な手掛かりは乏しいものの、アジア市場でドルは底堅い動きを続ける可能性が高まっている。ランチタイムの日経平均先物は下げ幅を縮小する展開となっており、午後の取引でドル買いの材料になろう。


ユーロ・ドルは下げ渋り、1.0742ドルから1.0780ドルで推移。また、ユーロ・円は下げ渋り、131円97銭から132円52銭で推移した。

【要人発言】
・韓国中央銀行
「政策金利を現行の1.50%に据え置くことを決定」 手がかりが乏しいなか、ランチタイムの日経平均先物は引き続き前日終値付近で推移していることから、ドルは午後の取引でもみあう展開を予想する。

【経済指標】
・10月企業物価指数:前年比-3.8%(予想:-3.5%、9月:-4.0%←-3.9%)
・9月機械受注:前月比+7.5%(予想:+3.1%、8月:-5.7%)
・豪・10月失業率:5.9%(予想:6.2%、9月:6.2%)
・豪・10月雇用者数増減+5.86万人(予想:+1.5万人、9月:-800人←-0.51万人)

《TY》

 提供:フィスコ

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