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【材料】日セラミックに継続買い観測、自動運転分野で超音波センサーが成長エンジンに

 日本セラミック<6929>は継続的な買いが流入、7連騰で年初来高値。同社は赤外線センサー分野で圧倒的な世界シェアを有しており、この技術が自動車向けで市場拡大の恩恵を享受するとの見方が強まっている。自動車分野では、周囲の状況をカメラやレーダーで認知してハンドルやブレーキを自動で操作する「自動運転」が現在大きなテーマとなっている。そのなか同社は、物体の存在判別や物体までの距離の測定を行う車載用超音波センサーを手掛けており、その成長性に注目する動きがある。PERはやや割高ながらPBRは1倍を割り込み、株主還元にも前向き。15年12月期配当は40円を計画し配当利回りは2%を超えている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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