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【市況】NY金:続伸で1088.50ドル、ドル高による割高感で売り先行後、株安などで買い戻し


 NY金は続伸(COMEX金12月限終値:1088.50↑0.40)。1084.00ドルまで下落した後、1092.40ドルまで上昇した。米連邦準備理事会(FRB)の12月利上げ観測を受けたドル高傾向が継続していることで、割高感による金の売りが先行した。ユーロ・ドルは一時1.0674ドルまで下落し、ドル・円は123円43銭まで上昇した。



 しかし、その後、米国株価指数が下落スタートしたことや(NYダウ一時72ドル安)、ドルがいったん上げ渋り、反落気味になったことから、金は買い戻しに転じたもよう。ポルトガルのコエリョ政権退陣決定も買い材料か。

《KK》

 提供:フィスコ

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