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【通貨】外為サマリー:1ドル123円30銭台へジリ高、日経平均上昇に連動

 10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後4時時点で1ドル=123円30銭前後と前日午後5時時点に比べ8銭のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=132円48銭前後と同33銭のユーロ安・円高で推移している。
 ドル円相場は123円30銭台に上昇。日経平均株価が、午後2時過ぎ以降にプラス圏に浮上したことから、為替相場でもドル買い・円売りが優勢となった。やや手掛かり材料難となり、午前中から123円10銭前後でのもみ合いが続いたが、夕方にかけジリ高基調となった。今晩は米国で10月輸入物価指数の発表があるが、他に目立った経済指標はなく、NYダウなど株式市場の動向に左右される展開となりそうだ。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0744ドル前後と前日に比べ0.0021ドルのユーロ安・ドル高で推移している。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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