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【市況】11時時点の日経平均は5日ぶり反落、横河ブHDが東証1部上昇率トップ


11時00分現在の日経平均株価は19511.87円(前日比130.87円安)で推移している。9日の米国市場では、年内利上げへの警戒感に加え、経済協力開発機構(OECD)による世界経済見通しの引き下げなどを受けてNYダウが179ドル安となった。シカゴ日経225先物清算値は19435円となり、本日の日経平均もこうした流れを引き継ぎ185円安でスタートした。寄り付きを安値に、一時61円安まで下げ幅を縮小する場面があったが、その後はおおむね19500円台前半で推移している。

個別では、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、ソフトバンクグ<9984>、みずほ<8411>、三井住友<8316>などが軟調。アルプス電<6770>やTDK<6762>は3%超の下落に。また、KLab<3656>、OBARA-G<6877>、石原産<4028>などが東証1部下落率上位となっている。一方、日本郵政<6178>、かんぽ生命保険<7181>、ゆうちょ銀行<7182>がそろって反発しているほか、ファーストリテ<9983>、ブリヂス<5108>、ダイキン<6367>などが堅調。また、前日決算発表した横河ブHD<5911>が東証1部上昇率トップに。その他、林兼<2286>、CEHD<4320>、フージャース<3284>などが上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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