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【通貨】外為サマリー:1ドル123円10銭台で軟調、中国経済指標など注目

 10日の東京外国為替市場のドル円相場は午前10時過ぎ時点で1ドル=123円10銭台と前日に比べ20銭強のドル安・円高で推移している。
 前日のニューヨーク市場は、日経平均株価が大幅高もあり、ドルは123円60銭まで上昇した。ただ、NYダウが軟調に推移したほか、 経済協力開発機構(OECD)が世界経済見通しの下方修正を発表したことが警戒され、その後122円97銭まで下落した。
 東京市場に移ってからは123円10銭台を中心とする一進一退が続いている。きょうは中国10月消費者物価の発表などが注目を集めているほか、米国の利上げ観測を巡る思惑が相場を左右するとみられている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0750ドル台と前日に比べ小幅安。対円では1ユーロ=132円40銭台と30銭強のユーロ安・円高となっている。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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