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【材料】三井不は反落、業績は堅調、マンション問題は事態の推移待ちと

 三井不動産<8801>は反落。前週末に株価は上昇しており、上値には売りが出ている。先週末に第2四半期(4~9月)の決算を発表。連結営業利益は前年同期比19%増の1096億1400万円だった。この決算を受けSMBC日興証券は6日、16年3月通期の業績は「超過達成の公算が大きい」として会社予想の連結営業利益1950億円(前期比4.8%増)は2000億円への増額を予想している。子会社が分譲したマンションの杭工事の不具合問題に対して同証券では、「過去の事例や今回の内容に照らせば、連結業績に与えるリスクは小さいと考えている」としているが、当面は「事態の推移待ち」とみている。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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