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【市況】個別銘柄戦略:円安進行受け自動車など円安メリットセクターに関心


米雇用統計の大幅な上振れを受けた米国株式市場の堅調推移から、買い安心感は強まる格好とみられる。とりわけ、円安進行、一段の円の先安感を背景に、輸出関連などの円安メリットセクターに市場の関心は集まるものとみられる。自動車関連株などにひとまずは注目か。一方、円安デメリット銘柄にはネガティブな見方が台頭する余地も。また、中国の経済指標の悪化の影響もやや警戒される。輸入額の減少を受けて、中国関連や資源関連株には手控えも。先週末の決算では、NTT、オリンパス、三井不、ヤマハ発などがポジティブか。半面、アシックス、ホシデンなどネガティブか。ミクシィの決算を受けてのゲーム関連株の動向などにもやや警戒。

《KS》

 提供:フィスコ

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