【通貨】NY為替:ドル・円は123円15銭、米10月雇用統計良好で年内利上げ観測強まる
6日のニューヨーク外為市場でドル・円は、121円86銭から123円26銭へ急伸し123円15銭で引けた。米10月雇用統計で、予想外に失業率が低下、非農業部門雇用者数も20万人台を回復したほか、賃金も予想以上の伸びを見せたことを背景に年内の利上げ観測が急速に強まり、ドル買いが加速した。
ユーロ・ドルは、1.0880ドルから1.0705ドルへ下落し、1.0744ドルで引けた。ユーロ・円は、132円59銭から131円51銭へ下落した。強い米雇用統計を受けて、ユーロ・ドルが急落したことで、ユーロ・円も連れ安になった。
ポンド・ドルは、1.5151ドルから1.5027ドルへ下落。ドル・スイスは、0.9959フランから1.0077フランへ上昇した。
《KK》
提供:フィスコ