大和証券の都市ガスセクターのリポートでは、東京ガス<
9531>、大阪ガス<
9532>、東邦ガス<
9533>合算の上半期連結経常利益は前年同期比928億円増となったものの、このうちスライド差損益好転の影響は974億円と指摘。スライド差益が剥落する来年度は3社ともに大幅減益になると予想して、都市ガス事業では17年から小売全面自由化が予定されているため、競争激化による収益性悪化のリスクに留意する必要があると解説。
同セクターに対する今後半年程度の投資判断は「中立」を継続している。
《MK》
株探ニュース
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)