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【材料】サンコールが急落、海外合弁事業の立上げが大幅に遅れ通期業績予想を下方修正

 サンコール<5985>が急落。売り気配で始まり、安いところでは前日比67円安の567円まで下落。その後は、やや下げ幅を縮小して推移している。
 同社は昨日引け後、16年3月期通期連結業績予想の下方修正を発表。売上高は従来予想の400億円から370億円(前期比3.3%増)に、営業利益は同32億円から24億円(同6.2%減)に引き下げた。
 16年3月期第2四半期に落ち込んだHDD用サスペンション受注の回復および一部の不採算製品の原価改善に時間を要することが予想されることから、売上高と営業利益が下振れする見込み。また、期初、業績影響が軽微と計画していた海外合弁事業の立上げが大幅に遅れたことに伴い、第3四半期以降の業績も下振れするため持分法投資損失を計上するとしている。
《MK》

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