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【市況】10時時点の日経平均は前日比110円高、かんぽ生命が一時ストップ高手前まで上昇


10時時点の日経平均は前日比110.18円高の19037.09円で推移している。米国株は下落したものの、ドル・円が121円50銭台と円安に振れていることから東京市場は買い優勢に。郵政グループ3社が買われており東証一部の売買代金の3割を占めている。とりわけ、かんぽ生命<7181>に買いが集まっており一時ストップ高手前まで上昇した。

規模別株価指数では大型株が相対的に強い。業種別売買高では、食料品、海運、鉱業、医薬品、金属製品などが上昇している。一方、輸送用機器、石油・石炭、電気の3セクターがマイナス。売買代金上位銘柄では、日本郵政<6178>、かんぽ生命、ゆうちょ銀行<7182>が商い活況となっているほか、JT<2914>の上げが目立つ。一方、ソフトバンクG<9984>が弱い。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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