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2015年11月05日09時50分

【市況】概況からBRICsを知ろう~インドSENSEX指数は小反落、弱い経済指標などが足かせに


【ブラジル】ボベスパ指数 47710.10 -0.71%
4日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比343.57ポイント安(-0.71%)の47710.10で取引を終えた。49054.38から47440.69まで下落した。指数構成銘柄での値上がりは32、値下がりは30、変わらず1であった。

石油ガス大手ペトロブラス(PETR3)が、事業縮小方針に反対して労組がストライキに入った影響として、3日の原油生産が8.5%減少したと発表。大幅な株安となり、ボベスパ指数を圧迫したもよう。また、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が12月利上げの可能性に言及したことで、新興国の一角であるブラジルの株式市場への売り圧力も高まったとみられる。

【ロシア】休場

【インド】SENSEX指数 26552.92 -0.14%
4日のインドSENSEX指数は小反落。前日比37.67ポイント安(-0.14%)の26552.92、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同20.50ポイント安(-0.25%)の8040.20で取引を終えた。

買いが先行した後はしばらくプラス圏でもみ合ったが、終盤にマイナス圏に転落した。弱い経済指標や企業業績の伸び鈍化なども引き続き指数の足かせに。10月の日経製造業購買担当者指数(PMI)は前月の51.2から50.7まで低下し、22カ月ぶりの低水準を記録した。

【中国本土】上海総合指数 3459.64 +4.31%
4日の上海総合指数は大幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比142.95ポイント高(+4.31%)の3459.64ポイントと4日ぶり反発した。約2カ月半ぶりの高値水準を回復する。

政策期待が追い風。第13次5カ年計画(2016~20年)の草案が3日公表され、中高程度の成長を維持する方針が示された。習近平・国家主席は「同計画の期間中は年平均で6.5%以上の経済成長が必要」と述べている。過度の景気不安も後退。取引時間中に10月の財新・中国サービス業PMIが公表され、前月の50.5から52.0に上向き、3カ月ぶりの高水準を回復したことも支援材料だ。指数はPMI発表後、徐々に上げ幅を広げている。

《NH》

 提供:フィスコ

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