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【材料】タナベ経営---第2四半期営業利益30.5%増、経営コンサルティング事業が好調


タナベ経営<9644>は4日、2016年3月期第2四半期(15年4-9月)決算を発表。売上高が前年同期比8.0%増の36.36億円、営業利益が同30.5%増の4.05億円、経常利益が同25.5%増の4.20億円、四半期純利益が同48.5%増の3.16億円だった。

経営コンサルティング事業では、チームコンサルティング型経営協力、人材育成・教育、セミナー、各種会、アライアンス(提携)&会員など順調に伸びており、売上高は前年同期比10.3%増の23億円、セグメント利益が同20.5%増の6.44億円。

セールスプロモーション(SP)コンサルティング事業は、SPコンサルティング、ノベルティが好調。マーチャンダイジング・OEM商品の開発・支援は、大口リピート先の受注が下期にずれ込んだ影響から、前年同期を下回っている。売上高は同4.3%増の13.35億円、セグメント損失は1.36億円(前年同期は1.33億円の損失)だった。

16年3月期については、売上高が前期比2.3%増の80.50億円、営業利益が同4.2%増の7.95億円、経常利益が同2.7%増の8.30億円、当期純利益が同80.6%増の5.70億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

 提供:フィスコ

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