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【通貨】欧州為替:ドルは上値が重い、経済指標や当局者発言を注視


欧州株がまちまちのなか、ドル・円は上値が重い展開。12月利上げへの期待が高まっているものの、4日の海外市場では、米・10月ADP雇用統計(22時15分)や米・10月ISM非製造業景況指数(総合)(24時)は下振れが見込まれることから、ドル売りに振れやすい。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が12月利上げに言及する見通しで、ドルは下落局面でも下げは限定的にとどまろう。


欧州市場で、ドル・円は121円05銭から121円34銭、ユーロ・ドルは、1.0914ドルから1.0940ドル、ユーロ・円は132円28銭から132円59銭のレンジ内で推移した。

《TY》

 提供:フィスコ

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