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【市況】東京株式(前引け)=米株高と円安追い風に急反発

 4日前引けの日経平均株価は前営業日比451円高の1万9134円と急反発。前場の東証1部の売買高概算は13億6783万株、売買代金概算は1兆6998億5000万円。値上がり銘柄数は1336、対して値下がり銘柄数は454、変わらずは116銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株の上昇や為替のドル高・円安などを受けて朝方から買いが優勢となった。先物主導のインデックス買いも全体を押し上げた。郵政3社の上場も成功したかたちで、全体は売り方の買い戻しを誘う展開となった。好決算発表銘柄を中心に個別株物色意欲も旺盛で日経平均は1万9100円台を回復した。
 個別では新規上場の日本郵政<6178>、かんぽ生命保険<7181>、ゆうちょ銀行<7182>の3銘柄いずれも人気となった。村田製<6981>が高く、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>なども大きく買われた。東海カーボン<5301>が値上がりトップ、日製鋼<5631>も物色人気に。半面、日ケミコン<6997>が大幅安、タカタ<7312>、日本調剤<3341>、日機装<6376>なども売られた。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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