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【材料】市進ホールディングス---「成長分野へのシフト」の基本戦略に教育事業を拡大


市進ホールディングス<4645>は、小・中学生向け学習塾「市進学院」、現役高校生向け「市進予備校」、個別指導「個太郎塾」、家庭教師派遣「プロ家庭教師ウイング」、Web授業「ウイングネット」、小学受験・幼児教育「桐杏学園」、茨城県内塾「茨進ゼミナール」「茨進ハイスクール」などの教育事業を運営する。

「成長分野へのシフト」の基本戦略のもと、全国展開している映像授業販売のウイングネットでは契約加盟校数を増やしており、小学校受験の「桐杏学園」や学研エデュケーショナルのFCとして展開している幼児向け能力開発教室「ほっぺんくらぶ」でも順調に生徒数を伸ばしている。日本語学校「江戸カルチャーセンター」では留学生数が引き続き増加しており、生徒の定員数を増やしている。

また、川越市の自社所有ビルを活用した高齢者向けデイサービス「ココファン川越」では同業他社との競争が厳しい地域ではあるが通所者数を増やしている。学童保育の分野では千葉県流山市において「ナナカラ」を開校。オールイングリッシュの保育・学童施設「みらいえインターナショナルスクール」の運営では、グループが力を入れている英語教育をさらに強化している。

2016年2月期通期については、売上高が161.61億円、営業利益が2.27億円、経常利益が2.13億円、当期純利益が1.03億円を見込んでいる。

《SF》

 提供:フィスコ

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