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【市況】【市場反応】米10月ISM製造業景況指数/9月建設支出、ドル上昇


 外為市場では予想を上振れた米10月ISM製造業景況指数や9月の建設支出を好感したドル買いが優勢となった。ドル・円は120円50銭から120円64銭へ上昇。ユーロ・ドルは1.1053ドルから1.1029ドルへ下落した。

民間のISM(米供給管理協会)が発表した米国の10月ISM製造業景況指数は50.1と、市場予想の50.0をわずかに上回り拡大基調を維持した。しかし、4カ月連続の低下で、2013年5月来の低水準となった。

同時刻に米商務省が発表した9月建設支出は前月比+0.6%と、8月+0.7%から伸びが鈍化したものの市場予想の+0.5%は上回った。

【経済指標】
・米・10月ISM製造業景況指数:50.1(予想:50.0、9月:50.2)
・米・9月建設支出:前月比+0.6%(予想:+0.5%、8月:+0.7%)

《KK》

 提供:フィスコ

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