【材料】三菱重が続落、国内大手証券は目標株価引き下げも「ニュートラル」継続
三菱重工業<7011>が続落。後場に前週末比20.7円(3.4%)安の593.4円まで売られている。野村証券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券が同社についてリポートをリリースしている。
野村では、三菱重が30日の後場に発表した決算を受け、16年3月期以降の野村予想をやや減額修正、客船や火力発電設備では追加費用の計上が続いていると指摘したうえで、MRJ納入に向けて開発費や量産に向けた先行投資費用の増加が見込まれると解説。目標株価は700円から610円へ引き下げられたものの、レーティングは「ニュートラル」を継続している。
また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、三菱重の決算が株価に与える影響は、ニュートラルと考えるとしたうえで、通期会社計画の上振れ達成は可能との見解を示している。レーティングは「オーバーウエイト」、目標株価は930円を継続している。
《MK》
株探ニュース
野村では、三菱重が30日の後場に発表した決算を受け、16年3月期以降の野村予想をやや減額修正、客船や火力発電設備では追加費用の計上が続いていると指摘したうえで、MRJ納入に向けて開発費や量産に向けた先行投資費用の増加が見込まれると解説。目標株価は700円から610円へ引き下げられたものの、レーティングは「ニュートラル」を継続している。
また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、三菱重の決算が株価に与える影響は、ニュートラルと考えるとしたうえで、通期会社計画の上振れ達成は可能との見解を示している。レーティングは「オーバーウエイト」、目標株価は930円を継続している。
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