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【市況】10時時点の日経平均は先週末比289円安、新日鉄住金など鉄鋼株がさえない


10時時点の日経平均は先週末比289.53円安の18793.57円で推移している。米国株安に1日の中国経済指標がさえなかったことで、東京市場は寄付きから売り優勢でスタート。先物市場では売り圧力が強まったことから18760円まで下げ幅を拡大したが、明日の祝日などが意識されて売り一巡後は18800円レベルでもみあっている。

規模別株価指数では大型株がさえない。業種別では、鉄鋼、海運、不動産、銀行、陸運が弱い一方、ガラス・土石、空運の2セクターのみプラス圏で推移している。売買代金上位銘柄では、三菱UFJ<8306>、川崎汽船<9107>、新日鉄住金<5401>、ヤフー<4689>、三井不動産<8801>が売られている一方、任天堂<7974>、村田製作<6981>、日東電工<6988>が買い優勢となっている。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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