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2015年11月02日09時38分

【市況】概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は反発、金融株の割安感・値ごろ感から買われた


【ブラジル】ボベスパ指数 45868.82 +0.53%
30日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比240.46ポイント高(+0.53%)の45868.82で取引を終えた。45975.27まで上昇した後、いったん45400.69まで下落した。指数構成銘柄での値上がりは40、値下がりは20、変わらず3であった。

この日は、ブラジル金融株の割安感・値ごろ感から買われたことや、石油ガス大手のペトロブラス(PETR3)が、資産売却計画の承認が好感されて上げたことが、ボベスパ指数の上昇をけん引したとの見方。また、NY原油先物が、生産抑制の思惑から一時47ドル絡みまで続伸したことも、ブラジル株の下支えになったとみられる。

【ロシア】MICEX指数 1711.53 +0.17%
30日のロシア株式市場は反発。主要指標のMICEX指数は、前日比2.93ポイント高(+0.17%)の1711.53で取引を終了した。1699.28から1723.04で推移した。

ロシア中銀が、予想に反して政策金利(11.00%)の据え置きを決定しており、ロシア株には弱気材料になった可能性。一方、ブレント原油先物が49ドル前後で底堅い動きだったことで、ロシア株の下支えになったとの見方。30日の欧州株式市場がまちまちで、あまり大きな値動きはみられなかったことから、ロシア株も小動きに終始したもよう。

【インド】SENSEX指数 26656.83 -0.68%
30日のインドSENSEX指数は5日続落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比181.31ポイント安(-0.68%)の26656.83、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同45.95ポイント安(-0.57%)の8065.80で取引を終えた。

前半はプラス圏でもみ合ったが、後半は売りに押された。7-9月期の米国内総生産(GDP、速報)が予想以上に鈍化したことが圧迫材料。また、米中経済の成長鈍化観測に伴う鉄鋼など資源関連に対する需要の減少見通しも、資源セクターの売り手掛かりとなった。ほかに、この日の取引終了後に9月の財政赤字が発表される予定となり、積極的な買いは手控えられた。

【中国本土】上海総合指数 3382.56 -0.14%
30日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比4.75ポイント安(-0.14%)の3382.56ポイントと小幅ながら続落した(一時は0.88%高と反発)。

前日の終値を挟み上下に振れる展開。上場企業の四半期決算発表が本格化するなか、業績動向を見極めたいとするスタンスが漂っている。業績のさえない銘柄群を中心に売りが出た。

《NH》

 提供:フィスコ

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