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【通貨】10月30日のNY為替概況


 30日のニューヨーク外為市場でドル・円は、120円38銭へ下落後、120円79銭まで上昇し120円70銭で引けた。

米国の9月PCEコア指数、9月個人所得・消費支出が予想を下回ったため債券利回り低下に伴うドル売りが一時優勢となった。その後、根強い米国の年内の利上げ観測を受けたドル買いに下げ止まった。

ユーロ・ドルは、1.1073ドルへ上昇後、1.0987ドルへ反落し、1.0995ドルで引けた。ユーロ・円は、132円59銭から133円34銭のレンジで上下に振れた。

ポンド・ドルは、1.5336ドルから1.5468ドルへ上昇。

ドル・スイスは、0.9910フランへ上昇後、0.9846フランへ反落した。



【経済指標】

・米・9月PCEコア指数:前年比+1.3%(予想:+1.4%、8月:+1.3%)・米・9月個人所得:前月比+0.1%(予想:+0.2%、8月:+0.4%←+0.3%)・米・9月個人消費支出:前月比+0.1%(予想:+0.2%、8月:+0.4%)・米・7-9月期雇用コスト指数(ECI):前期比+0.6%(予想:+0.6%、4-6月期:+0.2%)・米・10月シカゴ購買部協会景気指数:56.2(予想:49.5、9月:48.7)・米・10月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値:90.0(予想:92.5、速報値:92.1)

《KY》

 提供:フィスコ

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